農業・食料ほんとうの話

農業・食料ほんとうの話記事一覧

農業・食料ほんとうの話〔第176回〕
わずかな「過剰」に右往左往せず
大局的見地で増産と需要創出を
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第176回〕<br> わずかな「過剰」に右往左往せず<br> 大局的見地で増産と需要創出を<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

食料自給率が低いということは「国産に過剰は存在しない」「国産は足りていない」状況にあることを明確に示している。加速している農家の減少をくい止め、どんどん増産して輸入を国産で置き換えていく必要がある。縮小均衡から拡大均衡政 […]

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公開日:2026/04/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第175回〕
農産物輸出における日本に不利な「非対称性」をどう解消するか
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第175回〕 <br>農産物輸出における日本に不利な「非対称性」をどう解消するか<br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

わが国の農産物輸出額は2025年に前年比1割強増加しても目標額には届かなかっただけでなく、その大半は加工食品で、原材料が輸入農産物の場合も多く、「水増し」の側面がある。また、米国をはじめ他国は「実質的輸出補助金」で国家戦 […]

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公開日:2026/03/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第174回〕
安易な「犯人捜し」は危険~本質を抑える冷静な視点~
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第174回〕<br> 安易な「犯人捜し」は危険~本質を抑える冷静な視点~<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農政をめぐる議論は錯綜しており、表面的な議論も多い。意図的に「犯人捜し」をして攻撃の標的にしようとする議論もある。こうした議論に流されることなく、事態の背景にある真の問題、本質を見抜かないと真の解決策は見えてこない。いく […]

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公開日:2026/02/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第173回〕
食料・農業・農村に対する意識と教育
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第173回〕<br>食料・農業・農村に対する意識と教育<br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

欧米では、食料・農業・農村に対して国民の理解と共感をいだく度合いが高い。一方、日本は同じように戦争と食糧難を経験しているにもかかわらず、それらへの理解は高いとはいえない。近年では、地震や豪雨、台風などの災害が頻発し、食料 […]

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公開日:2026/01/05 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第172回〕
新政権の農政~「コメ騒動」の教訓は生かされるか~
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第172回〕<br>新政権の農政~「コメ騒動」の教訓は生かされるか~<br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

高市早苗政権の下で鈴木憲和農林水産大臣が誕生し、期待と懸念が交錯している感がある。端的に言うと、生産サイドの視点からの期待と消費サイドの視点からの懸念だ。増産の方向性が「朝令暮改」的に転換されたことに対して、米価下落を懸 […]

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公開日:2025/12/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第171回〕
トランプ関税に脅されて さらに高まる食の安全性のリスク
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第171回〕<br> トランプ関税に脅されて さらに高まる食の安全性のリスク<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

トランプ関税に伴う日米合意の結果、食の安全性に関するリスクも高まる可能性がある。国民の命と暮らしを支える食と農を、けっして犠牲にしてはいけない。今回は、輸入農産物に伴う食の安全性をめぐる問題を振り返りながら、整理してみる […]

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公開日:2025/11/04 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第170回〕
「胃袋からの独立」を目指して
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第170回〕<br> 「胃袋からの独立」を目指して<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

令和のコメ騒動が収まらない。原因はコメ不足だとやっと認めて、流通・農協悪玉論は否定されたかに見えたが、またもや、農協が「概算金」を吊り上げているかのような批判が出てきている。現状の小売米価は農協の概算金から算定される水準 […]

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公開日:2025/10/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第169回〕
トランプ関税問題の深層
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第169回〕<br>トランプ関税問題の深層<br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業を「生贄」に差し出す代わりに、日本は自動車などの輸出で儲けて、食料はいつでも安く輸入できる。これが、日本政府が考える食料安全保障であり、戦後日本の経済発展の根幹だった。この「農業を犠牲にして自動車を守る」流れが最終局 […]

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公開日:2025/09/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第168回〕
政策介入による価格破壊と農協潰しをしている場合ではない
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第168回〕<br>政策介入による価格破壊と農協潰しをしている場合ではない<br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

米価高騰の背景には、過度な減反や稲作農家の疲弊といった構造的問題がある。にもかかわらず、農協や流通を悪者とする議論が横行し、政府は備蓄米放出や輸入米投入で価格を押し下げている。国内の稲作農家を守るために、ますます協同組合 […]

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公開日:2025/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第167回〕
再燃する「農協改革」という名の「農協攻撃」
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第167回〕<br> 再燃する「農協改革」という名の「農協攻撃」<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

米価高騰問題をめぐり、「農協悪玉論」がメディアで高まっているように思われる。農協組織も「自己改革」に取り組んでおり、改革が必要な課題があるのは確かだが、「農協悪玉論」は、実態からよく検証してみる必要がある。そして、そこに […]

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公開日:2025/07/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

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