“農業・農政”記事一覧

農業・食料ほんとうの話〔第145回〕 農政における「食料自給率」と「担い手」 鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第145回〕 <span class="br">農政における「食料自給率」と「担い手」 </span><span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</span>

今後の農政の方向性を定める食料・農業・農村基本法の見直しにおいて、食料自給率の位置づけが後退し、多様な担い手の位置づけも後退している。自給率向上を重要な目標とせず、一部の目先の「効率性」を追求する方向性が強まっている。「 […]

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公開日:2023/09/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【トップ対談30】組合員・地域とともに「俺ってJAが好きなんだな」(上)ゲスト/阿部裕幸(群馬県JA邑楽館林 代表理事組合長)

【トップ対談30】組合員・地域とともに<span class="br">「俺ってJAが好きなんだな」(上)</span><span class="br"><small>ゲスト/阿部裕幸(群馬県JA邑楽館林 代表理事組合長)</small></span>

職員への訓示のときは「必ず自分の言葉でしゃべります。決してきれいな言葉は使えないし、どちらかといえば、やんちゃな人間がそのまま大きくなったような男ですが、だからこそ届く言葉もある」と語る阿部裕幸組合長。職員時代の経験を踏 […]

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公開日:2023/09/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / / / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第144回〕牛の健康がすべてにつながる鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第144回〕<span class="br">牛の健康がすべてにつながる</span><span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</span>

場当たり的な目先の判断で、農家を苦しめ、牛の命を翻弄する政策は、結局はだれの利益にもつながらない。牛にも人にも環境にも優しい取組みこそが、高い生産性と経営の持続性をもたらすということを忘れてはならない。 クリックして読む

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公開日:2023/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【トップ対談29】組合員・地域とともに創造的に、ふくしまの未来をひらく(下)ゲスト/数又清市(福島県JAふくしま未来 代表理事組合長)

【トップ対談29】組合員・地域とともに<span class="br">創造的に、ふくしまの未来をひらく(下)</span><span class="br"><small>ゲスト/数又清市(福島県JAふくしま未来 代表理事組合長)</small></span>

JAふくしま未来は、その名が示すとおり「ふくしまの未来」に責任をもつJAである。営農面、生活面だけでなく、地域社会開発面にも大きな責任をもっている。その基礎をなすのは農業者(新規就農者を含む)や生活者との豊かなコミュニケ […]

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公開日:2023/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / / /

【トップ対談29】組合員・地域とともに創造的に、ふくしまの未来をひらく(上)ゲスト/数又清市(福島県JAふくしま未来 代表理事組合長)

【トップ対談29】組合員・地域とともに<span class="br">創造的に、ふくしまの未来をひらく(上)</span><span class="br"><small>ゲスト/数又清市(福島県JAふくしま未来 代表理事組合長)</small></span>

地域農業振興計画(2022~24年度)では「販売品販売高 目指せ!! 300億円」を掲げるJAふくしま未来。原発事故からの農業復興に向けて、営農指導の強化と生産・集出荷施設の整備に取り組んでいる。合併前のJA伊達みらいで […]

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公開日:2023/07/03 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第143回〕崩壊危機の農業を救わないまま、 なぜ有事の「増産命令」なのか?鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第143回〕<span class="br">崩壊危機の農業を救わないまま、 なぜ有事の「増産命令」なのか?</span><span class="br"><small>鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</small></span>

生産資材の暴騰で倒産も相次ぐ日本の農業危機は深刻さを増している。それを改善するための抜本的な対策が出されないまま、有事には、作目転換も含めて、農家に増産命令を発する法整備をする方向性が示された。現状の農業の苦境を放置した […]

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公開日:2023/07/03 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【トップ対談28】組合員・地域とともにめざそう! 100億で離島農業日本一へ(下)ゲスト/川﨑裕司(長崎県 JA壱岐市 代表理事組合長)

【トップ対談28】組合員・地域とともに<span class="br">めざそう! 100億で離島農業日本一へ(下)</span><span class="br"><small>ゲスト/川﨑裕司(長崎県 JA壱岐市 代表理事組合長)</small></span>

第9次営農振興計画(2021~30年度)の目玉企画はトレーニングハウス、アパートハウス、ブリッジ経営の導入による施設整備。これとすでに導入済のマルチワーカー制度には、ハードとソフトの融合による最新技術の習得(人づくり)と […]

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公開日:2023/06/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第142回〕日本の食と農への米国の影響力 ~一冊の焚書から読み解く~鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第142回〕<span class="br">日本の食と農への米国の影響力 ~一冊の焚書から読み解く~</span><span class="br"><small>鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</small></span>

80年ほど前に丸本彰造が著した『食糧戰爭』。「食糧こそ国防の第一線である」「農業を軽視する国は危険である」と警鐘を鳴らしている。食料の安定供給が危惧される日本にとって、真摯に受け止めるべき提言ではないだろうか。 >クリッ […]

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公開日:2023/06/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【トップ対談28】組合員・地域とともにめざそう! 100億で離島農業日本一へ(上)ゲスト/川﨑裕司(長崎県 JA壱岐市 代表理事組合長)

【トップ対談28】組合員・地域とともに<span class="br">めざそう! 100億で離島農業日本一へ(上)</span><span class="br"><small>ゲスト/川﨑裕司(長崎県 JA壱岐市 代表理事組合長)</small></span>

2030年度に販売高100億円達成という意欲的な営農振興計画を掲げるJA壱岐市。特産の壱岐牛や野菜、果樹、花きの生産振興を図るとともに、農業者の初期投資を抑えるための新たな事業方式を提案したほか、新規就農者や集落営農支援 […]

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公開日:2023/05/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第141回〕何のための食料・農業・農村基本法の見直しか?鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第141回〕<span class="br">何のための食料・農業・農村基本法の見直しか?</span><span class="br"><small>鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</small></span>

農林水産省は食料・農業・農村基本法の検証部会で、農業施策の見直しをする方向を示した。食料自給率を高める抜本的な政策を打ち出すためだ、と誰もが考えたが違っていた。驚くべきことに、基本法の論点に食料自給率の向上の項目がないの […]

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公開日:2023/05/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

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