農業・食料ほんとうの話〔第146回〕 猛暑が農家の赤字を増幅し、消費者の家計も直撃~政策出動の必要性~鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

日本中が猛暑で悲鳴を上げ、農作物への被害も顕著になりつつある。肥料、飼料、燃料などの生産資材の高騰で赤字に苦しむ農家に「追い討ち」の減産で赤字膨らむ北海道をはじめとした日本の酪農・農業。価格が上がってもコスト高は吸収できず、廃業が加速しかねない。減産がさらに進み、牛乳・バター不足の懸念も現実味を帯びてきている。農家の限界と消費者の限界のギャップを埋める政策支援が不可欠ではないか。

クリックして読む 農業・食料ほんとうの話〔第146回〕

公開日:2023/10/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

この記事をシェアする

twitter
facebook
line
ページトップへ