“協同の歴史”記事一覧

【協同の歴史の瞬間】
賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その12)
1935(昭和10)年2月号 大塩村禁酒同盟会が発足する。
1935(昭和10)年3月号 県庁より産業組合許可書が到着し、理事会が開催される。
監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<br> 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その12)<br> 1935(昭和10)年2月号 大塩村禁酒同盟会が発足する。<br> 1935(昭和10)年3月号 県庁より産業組合許可書が到着し、理事会が開催される。<br> 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授<br>

柿ノ木の省七の家が燃えていることを確認した東助は、青年団員・処女会員とともに 火事の現場に直行し、彼らに指示を出すとともに自らも消火活動に尽力する。 省七の家の再建に向けて動き出す。東助は、青年の労力奉仕によって材料だけ […]

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公開日:2024/11/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】
賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その11)
1935(昭和10)年1月号 東助、請願運動で東京に行く。
1935(昭和10)年2月号 大塩村産業組合設立へ動きが始まる。
監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<br>賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その11)<br>1935(昭和10)年1月号 東助、請願運動で東京に行く。<br>1935(昭和10)年2月号 大塩村産業組合設立へ動きが始まる。 <br>監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

東助は、父の死後、村の青年団長におされた。その東助が、農村窮乏の実情を請願するメンバーとなり上京する。勇んで上京したものの請願運動はほとんど成果を上げることができなかった。 東助は、自分たちの力で産業組合を大塩村に作るこ […]

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公開日:2024/10/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】
賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その10)
1934(昭和9)年『家の光』12月号
立体農業への模索が始まる。父の死と村の悪習、そして禁酒会の提案。
監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<br> 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その10)<br> 1934(昭和9)年『家の光』12月号<br> 立体農業への模索が始まる。父の死と村の悪習、そして禁酒会の提案。<br> 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

ニワトリの飼育方法、とりわけ渋抜きの方法を知るために東助は、「新見栄一(にいみえいいち)」に手紙を書く。その返事を見て、柿ノ木の省七はこの方法でやれば「貧乏の山村でも生活に困らない」と立体農業に興味を示す。新見栄一は、賀 […]

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公開日:2024/09/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】
賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その9)
1934(昭和9)年『家の光』10月号
処女会と青年団合同の学習会を企画するも成立せず。
1934(昭和9)年『家の光』11月号
医療組合の必要性を痛感、村の更生に向けて動き出す。
監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<br> 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その9)<br>  1934(昭和9)年『家の光』10月号<br> 処女会と青年団合同の学習会を企画するも成立せず。<br> 1934(昭和9)年『家の光』11月号<br> 医療組合の必要性を痛感、村の更生に向けて動き出す。<br>  監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

処女会と青年団合同の学習会が開催されることになったが、多くがかるた取りに参加し学習会は成立しない。東助は、村の青年たちの緊張感のなさに失望する。 そこに母の病気の知らせが届く。七転八倒する母を助けるため喜多方町まで行って […]

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公開日:2024/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その8)1934(昭和9)年 『家の光』9月号(下) 鈴子と将来を約束して、東助は福島に帰っていく。 1934(昭和9)年『家の光』10月号 東助「疲弊のどん底」にある故郷で、一歩踏み出す。 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<span class="br"> 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その8)</span><span class="br">1934(昭和9)年 </span><span class="br">『家の光』9月号(下) 鈴子と将来を約束して、東助は福島に帰っていく。 </span><span class="br">1934(昭和9)年『家の光』10月号 東助「疲弊のどん底」にある故郷で、一歩踏み出す。</span><span class="br"><small>  監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授</small></span>

中央会訪問後、日比谷の地下室食堂で食事しているときに、東助が病気になった時に助けてくれた浦江夫人と小浜里子に会う。東助は鈴子を二人に紹介し、雑談する中でここでも二人に助けてもらう。食事後、二人きりになった東助と鈴子は、変 […]

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公開日:2024/07/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】
第103回
賀川豊彦『乳と蜜の流るゝ郷』(その7)
1934(昭和9)年『家の光』9月号(上)
東助、偶然に榎本鈴子と再会する。産業組合中央会で激励を受ける。
監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<br> 第103回<br> 賀川豊彦『乳と蜜の流るゝ郷』(その7)<br> 1934(昭和9)年『家の光』9月号(上)<br> 東助、偶然に榎本鈴子と再会する。産業組合中央会で激励を受ける。<br> 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

中ノ郷質庫信用組合を出た後、榎本鈴子(芸者時代の春駒)と偶然に再会した。長野・上田市で不良青年真田に春駒が拐帯されて以来の再会であった。鈴子は、この間真田にピストルで脅されながら妾になれと迫られたこと、遊郭に1500円で […]

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公開日:2024/06/03 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その6) 1934(昭和9)年『家の光』8月号 東助、肺炎を発症し、中野組合病院へ入院。 退院後、中ノ郷質庫信用組合を訪ねる。 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】 <span class="br">賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その6)</span> <span class="br">1934(昭和9)年『家の光』8月号</span> <span class="br">東助、肺炎を発症し、中野組合病院へ入院。</span> <span class="br">退院後、中ノ郷質庫信用組合を訪ねる。 </span> <span class="br">監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授 </span>

高円寺消費組合の再建に奮闘した東助を病が襲う。元旦を床の中で送る羽目になった東助を小浜里子が必死になって看病する。さらに童話作家の浦江夫人が中野組合病院への入院を勧め、手続きもしてくれた。二人の女性に助けられて東助は入院 […]

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公開日:2024/05/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】 賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その5) 1934(昭和9)年『家の光』7月号 従業員の会話から消費組合の実態が明らかになる 1934(昭和9)年『家の光』8月号 東助、高円寺消費組合の再建に向け、奮闘する 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】 <span class="br">賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その5)</span>  <span class="br">1934(昭和9)年『家の光』7月号</span> <span class="br">従業員の会話から消費組合の実態が明らかになる</span> <span class="br">1934(昭和9)年『家の光』8月号</span> <span class="br">東助、高円寺消費組合の再建に向け、奮闘する</span>    <span class="br"><small>監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授</small></span>

東助は、高円寺消費組合で働きだした。東助は奮闘するものの組合の運営に大きな課題があることが明らかになる。 ある日の午前2時、組合に高等刑事が躍り込んできて、そこにいた従業員7人全員を捕縄する。左翼ではない、という理由で東 […]

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公開日:2024/04/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】1934(昭和9)年『家の光』5月号 教え導く者としての「新見栄一」が話題となる 1934(昭和9)年『家の光』6月号 東助、高円寺消費組合で働き始める 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<span class="br">1934(昭和9)年『家の光』5月号 教え導く者としての「新見栄一」が話題となる </span> <span class="br">1934(昭和9)年『家の光』6月号 東助、高円寺消費組合で働き始める </span> <span class="br"><small>監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授</small></span>

上田で事件に巻き込まれた東助は、消費組合研究のため東京にむけて歩いた。初日は小諸の眼科医院の母子に食事等を世話になる。二人との会話のなかで「新見栄一」が出てくる。これは賀川が、小説中に自分自身を仮託した名前であることを押 […]

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公開日:2024/03/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

【協同の歴史の瞬間】賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その3) 1934(昭和9)年『家の光』2月号 東助、行商しながら多くのことを学ぶ 『家の光』3・4月号 春駒、さまざまな角度から産業組合を語る 監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

【協同の歴史の瞬間】<span class="br">賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その3)</span> <span class="br">1934(昭和9)年『家の光』2月号 東助、行商しながら多くのことを学ぶ</span> <span class="br">『家の光』3・4月号 春駒、さまざまな角度から産業組合を語る</span>  <span class="br"><small>監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授</small></span>

長野県上田市の藤井亭で働きだした東助に、農村、産業組合を学ぶチャンスがやってくる。さかなを行商することで当時の農村経営、産業組合運動の先進事例を目にした東助は多くを勉強する。 次に、商権擁護連盟の晩さん会における春駒の商 […]

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公開日:2024/02/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

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