“農業・農政”記事一覧

農業・食料ほんとうの話〔第157回〕
「オレンジ・牛肉ショック」の深層 貿易自由化と消費者選択
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第157回〕<br> 「オレンジ・牛肉ショック」の深層 貿易自由化と消費者選択<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

前回は、「コメ・バター不足」の原因を猛暑とインバウンドだと説明するのは表層的であり、農家を疲弊させる政策の結果であることを認識すべきと述べた。「オレンジ・牛肉ショック」についても同様の視点が必要である。 クリックして読む

クリックして読む

公開日:2024/09/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【提言】
地域社会に果たすJAの役割は大きい
心と体の健康を支える食と農
鎌田 實 医師・作家

【提言】 <br>地域社会に果たすJAの役割は大きい <br>心と体の健康を支える食と農 <br>鎌田 實 医師・作家

医師として病院に勤めるかたわら、住民一人ひとりの毎日の食習慣を改善するなど、長年にわたり地域の健康づくりをすすめてきた鎌田さん。さらに、住み慣れた地域で生きがいをもって最期まで暮らせるように地域包括ケアシステムの構築に尽 […]

クリックして読む

公開日:2024/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第156回〕
コメ・バター不足の根本原因~データが示す「農業総崩れ」~
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第156回〕<br> コメ・バター不足の根本原因~データが示す「農業総崩れ」~<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

国民の食料安全保障の根幹となるコメ。その生産現場を担う稲作経営はとりわけ厳しい状況に置かれている。酪農家、肥育農家の経営も同様で、離農の動きが加速している。それぞれの経営収支のデータを基に、今後どのように農家を支えていく […]

クリックして読む

公開日:2024/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【トップ対談35】組合員・地域とともに
教育文化活動がJAリーダーをつくる(下)
ゲスト/三津山 定(静岡県JA静岡市 代表理事組合長)

【トップ対談35】組合員・地域とともに<br> 教育文化活動がJAリーダーをつくる(下)<br> <small>ゲスト/三津山 定(静岡県JA静岡市 代表理事組合長)</small>

JA静岡市の組合員教育対策事業は、教育基金積立金の運用益を活用して行われている。1支店1協同活動、組合員大学(組合員講座)などで構成されているが、表面上では分からない課題もある。今回は組合員教育対策事業の現状と課題、なら […]

クリックして読む

公開日:2024/08/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第155回〕
農業・農村「復活」の道はある~農業にこそ積極財政を~
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第155回〕 <br>農業・農村「復活」の道はある~農業にこそ積極財政を~ <br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農政の憲法とされる食料・農業・農村基本法。2 0 2 4 年 5 月、“ 改定 ” 基本法が参議院を通過して成立した。今回も附帯決議に時間が費やされたが、食料安全保障の確立を実現できるのか――。メディア・インタビュー(5 […]

クリックして読む

公開日:2024/07/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【提言】
人々が手を携えて伝統野菜を未来へつなごう
小林 宙 鶴頸種苗流通プロモーション 代表

【提言】 <br>人々が手を携えて伝統野菜を未来へつなごう<br>小林 宙 鶴頸種苗流通プロモーション 代表

伝統野菜のタネが途絶えれば、その地域の食文化の喪失を招くことにつながる――。そんな危機感から、小林さんは中学 3 年生の冬に自ら種苗業を起こし、一人でも多くの人に野菜のタネに興味を持ってもらおうと、日々奔走する。人々と手 […]

クリックして読む

公開日:2024/07/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第154回特別編〕
山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(下)
生産者と消費者との連携で地域内循環を
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第154回特別編〕<br> 山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(下)<br> 生産者と消費者との連携で地域内循環を<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

元農林水産大臣の山田正彦さんと鈴木宣弘さんによる往復書簡。前回は、お二人が種子法廃止をめぐる問題から、食料安全保障の実現のためにも公共の種子による自給の重要性を指摘した。今回は、食と農を自分たちの手で取り戻すためのステッ […]

クリックして読む

公開日:2024/06/03 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

【トップ対談34】組合員・地域とともに わが使命は「都市農地の利用と保全」(上) ゲスト/田中幸雄(東京都JAマインズ 代表理事組合長)

【トップ対談34】組合員・地域とともに <span class="br">わが使命は「都市農地の利用と保全」(上)</span> <span class="br"><small>ゲスト/田中幸雄(東京都JAマインズ 代表理事組合長)</small></span>

JA(農業協同組合)の社会的使命は「農地の利用と保全」にある。農地を遊ばせたり、減らしたりしてはいけない。そのことを見事なまでに実践しているのがJAマインズである。都市化が進むなかで、都市農地の保全と利用に取り組み、都市 […]

クリックして読む

公開日:2024/05/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第153回特別編〕 山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(上) あきらめずに声を上げ続ける 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第153回特別編〕 <span class="br">山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(上)</span> <span class="br">あきらめずに声を上げ続ける</span> <span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授</span>

元農林水産大臣の山田正彦さんは、TPP(環太平洋連携協定)反対をはじめ、食料と農業の危機を訴え続けてきた。食の安全、食料安全保障の重要性について、同じ思いを持つ鈴木宣弘さんと山田さんによる往復書簡を、2 回にわたってお届 […]

クリックして読む

公開日:2024/05/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

農業・食料ほんとうの話〔第152回〕 地産地消から循環・縮小社会へ ~篠原孝著『持続する日本型農業』から考える~ 鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第152回〕 <span class="br">地産地消から循環・縮小社会へ</span> <span class="br">~篠原孝著『持続する日本型農業』から考える~</span> <span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</span>

日本農業はグローバル化の波にさらされ、食料安全保障の崩壊危機が懸念されている。衆議院議員の篠原孝氏は、持続的に安全な食料を確保し食料主権を取り戻すためには、地産地消や地域循環型農業を重視すべきだと、長年にわたり主張してき […]

クリックして読む

公開日:2024/04/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

ページトップへ