“農業・農政”記事一覧

農業・食料ほんとうの話〔第155回〕
農業・農村「復活」の道はある~農業にこそ積極財政を~
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第155回〕 <br>農業・農村「復活」の道はある~農業にこそ積極財政を~ <br>鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農政の憲法とされる食料・農業・農村基本法。2 0 2 4 年 5 月、“ 改定 ” 基本法が参議院を通過して成立した。今回も附帯決議に時間が費やされたが、食料安全保障の確立を実現できるのか――。メディア・インタビュー(5 […]

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公開日:2024/07/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【提言】
人々が手を携えて伝統野菜を未来へつなごう
小林 宙 鶴頸種苗流通プロモーション 代表

【提言】 <br>人々が手を携えて伝統野菜を未来へつなごう<br>小林 宙 鶴頸種苗流通プロモーション 代表

伝統野菜のタネが途絶えれば、その地域の食文化の喪失を招くことにつながる――。そんな危機感から、小林さんは中学 3 年生の冬に自ら種苗業を起こし、一人でも多くの人に野菜のタネに興味を持ってもらおうと、日々奔走する。人々と手 […]

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公開日:2024/07/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

農業・食料ほんとうの話〔第154回特別編〕
山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(下)
生産者と消費者との連携で地域内循環を
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第154回特別編〕<br> 山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(下)<br> 生産者と消費者との連携で地域内循環を<br> 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

元農林水産大臣の山田正彦さんと鈴木宣弘さんによる往復書簡。前回は、お二人が種子法廃止をめぐる問題から、食料安全保障の実現のためにも公共の種子による自給の重要性を指摘した。今回は、食と農を自分たちの手で取り戻すためのステッ […]

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公開日:2024/06/03 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

【トップ対談34】組合員・地域とともに わが使命は「都市農地の利用と保全」(上) ゲスト/田中幸雄(東京都JAマインズ 代表理事組合長)

【トップ対談34】組合員・地域とともに <span class="br">わが使命は「都市農地の利用と保全」(上)</span> <span class="br"><small>ゲスト/田中幸雄(東京都JAマインズ 代表理事組合長)</small></span>

JA(農業協同組合)の社会的使命は「農地の利用と保全」にある。農地を遊ばせたり、減らしたりしてはいけない。そのことを見事なまでに実践しているのがJAマインズである。都市化が進むなかで、都市農地の保全と利用に取り組み、都市 […]

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公開日:2024/05/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第153回特別編〕 山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(上) あきらめずに声を上げ続ける 鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授

農業・食料ほんとうの話〔第153回特別編〕 <span class="br">山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(上)</span> <span class="br">あきらめずに声を上げ続ける</span> <span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授</span>

元農林水産大臣の山田正彦さんは、TPP(環太平洋連携協定)反対をはじめ、食料と農業の危機を訴え続けてきた。食の安全、食料安全保障の重要性について、同じ思いを持つ鈴木宣弘さんと山田さんによる往復書簡を、2 回にわたってお届 […]

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公開日:2024/05/02 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

農業・食料ほんとうの話〔第152回〕 地産地消から循環・縮小社会へ ~篠原孝著『持続する日本型農業』から考える~ 鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第152回〕 <span class="br">地産地消から循環・縮小社会へ</span> <span class="br">~篠原孝著『持続する日本型農業』から考える~</span> <span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</span>

日本農業はグローバル化の波にさらされ、食料安全保障の崩壊危機が懸念されている。衆議院議員の篠原孝氏は、持続的に安全な食料を確保し食料主権を取り戻すためには、地産地消や地域循環型農業を重視すべきだと、長年にわたり主張してき […]

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公開日:2024/04/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

【トップ対談33】組合員・地域とともに 農家の庭先がJAの窓口(上) ゲスト/山下 良行(鹿児島県JA南さつま 代表理事組合長)

【トップ対談33】組合員・地域とともに <span class="br">農家の庭先がJAの窓口(上)</span> <span class="br"><small>ゲスト/山下 良行(鹿児島県JA南さつま 代表理事組合長)</small></span>

JA南さつまは、営農部門、茶業部門、畜産部門、経済部門、金融共済部門、経営管理部門の6事業部門で構成されるが、<農業づくり><くらしづくり><ファンづくり>にかかる諸課題は、これら事業部門間の連携で取り組まれている。JA […]

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公開日:2024/03/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / / / /

農業・食料ほんとうの話〔第151回〕農業攻撃の本質を見極めよう鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第151回〕<span class="br">農業攻撃の本質を見極めよう</span><span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</span>

2024年1月、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、水田に水を張る稲作そのものを否定し、農業や漁業が環境を破壊する犯罪行為だとする暴論が飛び出した。プライベートジェット機でダボス入りして温室効果ガス排出を大きく […]

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公開日:2024/03/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

農業・食料ほんとうの話〔第150回〕地域農業振興プロジェクトに希望~観光業界も動く~鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

農業・食料ほんとうの話〔第150回〕<span class="br">地域農業振興プロジェクトに希望~観光業界も動く~</span><span class="br">鈴木宣弘 東京大学大学院 教授</span>

地域農業・農村の「消滅」の危機が進行する中、地域の観光産業や、企業、商店街など、様々な分野の人々が一緒になって、地域全体を巻き込んだ自発的な地域経済活性化プロジェクトの中に食料生産を位置づける取り組みは着実に成果を挙げて […]

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公開日:2024/02/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

【提言】~畑地化促進事業にみる地域農業の現状~農業生産・生活現場の声を集めて政策提言を佐藤加寿子 熊本学園大学 経済学部 教授

【提言】<span class="br">~畑地化促進事業にみる地域農業の現状~</span><span class="br">農業生産・生活現場の声を集めて政策提言を</span><span class="br"><small>佐藤加寿子 熊本学園大学 経済学部 教授</small></span>

食料安全保障の強化に向けて、水田の畑地化に助成する国の畑地化促進事業が始まっている。2023年度から約1万ヘクタールが畑地化する見通しだ。しかし、それに伴う水田活用の直接支払交付金見直しによって地域農業に大きな影響を及ぼ […]

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公開日:2024/02/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: / / /

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