【提言】 助けてと言えるまちをつくる~希望のまちプロジェクト~
奥田知志 認定NPO法人抱樸理事長 東八幡キリスト教会牧師
路上生活者の支援から活動をスタートした認定NPO法人抱樸(ほうぼく)は長年、生きづらさを抱える人々の支援を続けてきた。来年には、子どもも大人も、高齢者も障害者も、みんなが互いに支え合える拠点「希望のまち」をオープンする予定である。理事長の奥田さんがめざすのは、誰もが「助けて」と言える、また同時に誰かから「助けて」と言われる地域社会を創造することにある。失われつつある「家族機能」を地域で協働で担うために、農業協同組合に期待を込めている。
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