農業・食料ほんとうの話〔第154回特別編〕
山田正彦 元農林水産大臣との往復書簡(下)
生産者と消費者との連携で地域内循環を
鈴木宣弘 東京大学大学院 特任教授
元農林水産大臣の山田正彦さんと鈴木宣弘さんによる往復書簡。前回は、お二人が種子法廃止をめぐる問題から、食料安全保障の実現のためにも公共の種子による自給の重要性を指摘した。今回は、食と農を自分たちの手で取り戻すためのステップとして、子どもたちの学校給食に地元の有機農産物を活用する取り組みにスポットを当てる。
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