農業・食料ほんとうの話〔第152回〕 地産地消から循環・縮小社会へ ~篠原孝著『持続する日本型農業』から考える~ 鈴木宣弘 東京大学大学院 教授
日本農業はグローバル化の波にさらされ、食料安全保障の崩壊危機が懸念されている。衆議院議員の篠原孝氏は、持続的に安全な食料を確保し食料主権を取り戻すためには、地産地消や地域循環型農業を重視すべきだと、長年にわたり主張してきた。ローカルな価値を見直す時代に、篠原氏の著書『持続する日本型農業』(創森社、2023年)が日本農業の針路を考えるヒントになる。
クリックして読む公開日:2024/04/01 記事ジャンル:農業・食料ほんとうの話 配信月:2024年4月配信 タグ:役職員学習 / 組合員学習 / 農業・農政