農業・食料ほんとうの話〔第143回〕崩壊危機の農業を救わないまま、 なぜ有事の「増産命令」なのか?鈴木宣弘 東京大学大学院 教授

生産資材の暴騰で倒産も相次ぐ日本の農業危機は深刻さを増している。それを改善するための抜本的な対策が出されないまま、有事には、作目転換も含めて、農家に増産命令を発する法整備をする方向性が示された。現状の農業の苦境を放置したら日本農業の存続さえ危ぶまれているのに、どうして有事の強制的増産の話だけが先行するのか。

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公開日:2023/07/03 記事ジャンル: 配信月: タグ: / /

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