【協同の歴史の瞬間】
賀川豊彦の「乳と蜜の流るゝ郷」(その11)
1935(昭和10)年1月号 東助、請願運動で東京に行く。
1935(昭和10)年2月号 大塩村産業組合設立へ動きが始まる。
監修/堀越芳昭 山梨学院大学 元教授

東助は、父の死後、村の青年団長におされた。その東助が、農村窮乏の実情を請願するメンバーとなり上京する。勇んで上京したものの請願運動はほとんど成果を上げることができなかった。

東助は、自分たちの力で産業組合を大塩村に作ることを決意し、青年団、処女会の協力で産業組合設立に向けて、動き出す。反対する一派もあったが、それをはねのけて、進んでいく。

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公開日:2024/10/01 記事ジャンル: 配信月: タグ: /

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