教育文化活動は、組合員や組合員家族、地域住民に対して、JAとの新たな関係性を築くための活動です。
家の光協会では、教育文化活動を「教育・学習活動」「情報・広報活動」「生活文化活動」「組合員組織の育成活動」という4つの活動領域に整理しています。
協同組合運動は特別な「思想」「理念」を有しています。協同組合についての継続的な「教育・学習活動」は、JAが存続・発展していくうえでの基礎・基本であり、もっとも重要な活動です。
組合員が求める情報・広報活動を充実するとともに、地域住民向けの情報・広報活動にも力を入れる必要があります。JAの事業や活動を広く知らせるとともに、JAや農業への理解を深める活動です。
食と農を基軸として、組合員や地域住民の願いや期待を実現し、JAファンを増やす活動です。健康管理活動や高齢者福祉事業、生きがいづくりなど、組合員とその家族が幸せに暮らしていくために、多様な活動を提案することが求められています。
組合員とその家族の願いをかなえたいという意思を、組織運営や事業・活動に反映し、組合員の自主的・自律的な活動力を発揮する組合員組織を育成することは、元気なJAづくりの要となります。